おはこんばんちは。メッタです。



 ついに開幕したNBA2021-22シーズン。
 日本代表の
八村塁選手(ウィザーズ・NBA3シーズン目)と渡邊雄太選手(ラプターズ・同4シーズン目)の2人が所属している世界最高峰のバスケットボールリーグも、新型コロナウイルスの影響でここ2シーズンは延期や無観客試合による開催などが続きましたが、2021-22シーズンからはコロナ前のレギュレーションでの開催に戻り、現地ファンの熱気も帰って来たことでよりエキサイティングな戦いが繰り広げられることが間違いなしです。

 バスケファンはもちろん、が熱狂する開幕からファイナルまでの約8ヶ月間という長いシーズンを一緒に楽んでいただきたいので、今回は改めて以下の3点を中心に解説していきます。

・NBAとはなんぞや?
・どんなチームがいるの?
・日本からの視聴方法は?


※八村選手所属のウィザーズと、渡邊選手所属のラプターズの詳細については今後別記事で紹介します。



【NBAとは?】

 正式名称はNational Basketball Association。日本バス協会ではないので注意
 基本的な概要は下記の通り。
・北米にある30チーム(アメリカ29、カナダ1)が所属
・レギュラーシーズン82試合が半年間に渡り行われる
・東西の上位8チーム(計16チーム)がプレーオフに進出
(プレーオフはホーム&アウェーによる4戦先勝方式)
・プレーオフを勝ち上がった2チームで「NBAファイナル」が行われ、先に4勝したチームが優勝

※2021-22シーズンのレギュラーシーズンは現地時間10月19日(日本時間10月20日)に開幕し、2022年4月10日が最終日(同4月11日)。NBAプレーオフは2022年4月16日(同17日)から始まり、NBAファイナルは6月に行われる。
 詳しいスケジュールはこちらを参照
※2019-20シーズンからはプレーオフの下位シードを決める「プレーイン・トーナメント」が行われ、2020-21シーズン以降はレギュラーシーズンの東西7位~10位までが参加してプレーオフに進出する2チームを決定する


 と、ここまでが主なリーグの概要ですが…
 ぶっちゃけNBAの魅力を一言にまとめると、「世界最高の選手たちによる世界最高のバスケットボールエンターテイメント」、これに尽きると思います。



 平均身長が2mを超える彼らがコート上で見せる人間離れしたパフォーマンスに、初めて見る方はただただ唖然とすることでしょう…

 また、NBAの試合におけるルールも、Bリーグやオリンピックなどの国際大会が採用しているもの(いわゆるFIBAルール)とは少し異なります。
 詳しくはこちらの記事を参照いただければと思いますが、ざっくり紹介すると…
・試合時間は1クォーター12分×4回の計48分(FIBA:10分×4回の40分)
・個人ファールは6回で退場(FIBA:5回)
・ボールはウィルソン製(FIBA:モルテン)
・3Pラインのゴールからの距離は最大7.24m(FIBA:最大6.75m)
・タイムアウトは試合中でもボールを持つチームの選手が請求可

といった感じで、一言で言うとエンタメ重視のルールとなっています。

【NBA全30チームの分布】
 口で説明すると非常に面倒なので、百聞は一見に如かず…ということで「NBA Teams map」で検索したら、非常に分かりやすいチーム分布図のサイトがありましたのでちょっとお借りしたいと思います。
NBA-Map-Complete
 現在はアメリカに29チーム、カナダに1チームだけあります。
 これを東西で15チームに分けると…
NBA-Map-Completeconf
 こうなります。やけにウエストが広いのは気にしない。
 同じカンファレンスは1シーズンに3~4試合、オーバーカンファレンスは同2試合(ホーム&アウェー1試合ずつ)対戦します。
 東はボストン、西はサンフランシスコまで飛行機を使った遠征が続くため、戦術面以上に体調管理が最大のカギとなるわけです。


【NBAの視聴方法について】
 YouTube等にアップされているハイライト動画を除くと、2021年現在、日本でNBAの試合をちゃんと見れるのはNBA Rakutenのみとなります。
 こちらはテレビやスカパーではなく、インターネット配信による視聴となります(PC・スマホなどマルチデバイス対応)。
 2021-22シーズンの視聴プランは主に2つ。(詳細はこちらのページを参照

<BASIC PASS> 価格:月額990円(税込)
NBA Rakutenが選択した7試合/週をLiveおよび見逃し(VOD)で配信
・カンファレンスファイナル/ファイナルは見逃し(VOD)のみで配信

<LEAGUE PASS> 価格:年額19,800円、月額2,640円(いずれも税込)
・全試合見放題

 どちらがおすすめかと言われると、やはり全ての試合をいつでもどこでもライブで楽しめる「LEAGUE PASS」を推奨します。
(注目の試合のみライトに楽しみたい方は、安い「BASIC PASS」でも構いません)
 なお、シングルゲームチケットという1試合を単品で購入するプランもありますが、550円(税込)もかかる上に購入後の利用・視聴期限が短いためおすすめできません。

 なお、試合のハイライトやスーパープレー集だけでよいという方は下記のYouTubeチャンネルをチェックするとよいでしょう。

NBA公式チャンネル
NBA Rakuten公式チャンネル
NBA on TNT ※人気シリーズである珍プレー集「SHAQTIN' A FOOL」など


 NBA選手も人の子です…

 その他、今はNBAアナリストの佐々木クリスさんが自身のYouTubeチャンネルでNBAの解説動画を出したり、一般のファンの中にもプレーの解析動画や最近の話題をまとめた動画を出している方がいたりと、調べれば調べるほどドツボにハマっていくかもしれません(笑)


【NBAの試合結果やトピックスの情報収集について】
NBA日本語公式サイト
NBA Rakuten
スポーツナビのバスケコーナー
バスケット・カウント(ニュース関係のみ)
バスケットボールキング(ニュース関係のみ)
 また、NBA公式をはじめ各チームのSNS(Twitter、Facrbook、Instagram等)でも試合結果やスーパープレー動画などあらゆる情報を得ることができます。


 ということで、今回はあえてNBAのいろはについて紹介してきましたが、NBAの楽しみ方は千差万別です。
 好きなチームや選手を見つけるもよし、試合の雰囲気を楽しむもよし。
 それぞれのやり方で一緒にNBAを楽しんでいきましょう!



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